低予算で簡単に自宅を綺麗なままキープする方法!
大切な家だから・・・自分で直そう!人間の体と同じように住まいも確実に歳を取り、具合の悪い箇所が出てきます。水もれやトイレのトラブル、内装の汚れ・・・。こんなとき自分で直す技術があればとても便利。どんな事態がおこってもすぐに自分で補修、いつでも快適な住まいを維持することができるのです。これまでに自宅にあるドライバーやペンチなどの工具を使ったことのないような人でも、簡単に補修ことが出来るのです。家をもう一度見直してみましょう。意外にメンテナンスは必要な箇所が多いことにビックリするはずです。
フローリングの傷やへこみを直す
①浅いキズは、筆ペンタイプのキズ補修材でフローリングの淡い部分の色に合わせて補修材を塗ります。
乾いたら、濃い色の木目に合わせて色を重ね塗りして仕上げます。
②汚れたキズはサウンドペーパーとキズ補修材で!サウンドペーパーを2つ折りにしてキズをこすって汚れ
を落とし、水にぬらして固く絞った雑巾で削り粉をふき取ります。フローリングに色に合わせ、筆ペンタイプの
補修材で浅いキズと同様に塗ります。
③へこみや焦げはクレヨンタイプで補修しましょう。床の色にあったクレヨンタイプのキズ補修材の先端を、
ドライヤーの熱で柔らかくし補修材の表面が溶けて光ってきたら、へこみに押し付けて山盛りに埋め込みま
す。埋め込んだ所にドライヤーをあてもう一度溶かすとなじみやすくなります。補修材が固まらないうちに、
山となった部分をヘラで平らにします。仕上げに乾いた雑巾で補修部分をよく拭きます。
壁紙の落書きやシールを落とす
ネジや釘の穴を目立たなくするなら、今や簡単に出来るグッズがホームセンターや通販など簡単に手に入ります。キットの中の「穴埋め材」の先端を穴、又は隙間に当てて、注入し穴(隙間)が埋まったら付属のヘラで軽くすきとる。仕上げは、水でしぼった布かスポンジで拭きます。こらだけで完成です。
他にも、隙間を埋めたり、はがれの補修、汚れの消しゴムなどが入っているのでこれ1つで、クロスの困ったには対応できる万能キッドです。
網戸の悩みはこれで解決
網戸の張替えなど、よく車で回っている業者さんがいますが、なんか不安ですよね。網戸は使用していると小さい穴が開いたり、伸びてしまいたるんでしまったりしますが、なかなか自分で張替えるのは難しいとお考えではないですか?最近では、便利なグッズなどもあり定価格で張替えられます。1ヵ所だけの穴の補修なら100円ショップなどでも購入できますので一時的な補修にはなるので便利です。少しのたるみなら、ドライヤーの温風をあてれば直ります。ネットから20~30cmくらい離し、熱風をあてたり、止めたりを繰り返し当てて下さい。ドライヤーで直らない場合は、ネットを引っ張って直します。床に網戸を置きたるみ部分のネットをとめている押さえゴムをマイナスドライバーで持ち上げ貼りなおします。
籐家具のほつれやきしみを直すには
巻き込んでいるあるピール(皮籐)が切れたりほどけたら、ピールを少し水で湿らせて、籐心に木工用ボンドを塗って接着します。接着部分は、乾くまで、セロハンテープなどで固定しておくといいでしょう。対処は、ピールがほどけたら早めの対応が肝心です。
座るたびにギシギシする籐に椅子には、ピールが巻いてある接合部のすべてに、瞬間接着剤を数滴づつ塗れば、ほとんど音がしなくなります。また、塗装の剥がれを目立たなくするには、籐家具と同じ色の着色剤で補修できます。ボロ布などにしみこませて籐に塗り、乾かないうちにふき取ります。着色剤が乾いたら東名のスプレーニスをふきつけておきましょう。
畳みを快適に長持ちさせる
和室の使い方や手入れの仕方によって畳表の寿命は違ってきますが、普通は3年程で畳表をそっくり裏返します。傷みがひどくなると、裏返しはできなくなります。最近の畳はワラ床でなく、発泡スチロールやボードを使った化学床がほとんど。昔のように畳を上げて外に干す習慣もなくりました。けれども1年に1度は畳みを外して室内で風にあていものです。湿気を取り除くと清潔に保て長持ちします。
畳みの黄ばみは酢の漂白作用で目立たなくなります。ぬるま湯3に、酢1を混ぜたもので、雑巾を固く絞り畳を拭きます。水ぶき、からぶきをして、よく乾かすと黄ばみが薄くなります。 |
昔から、たたみの掃除にはホウキがよいと言われてきましたが、ダニ対策などを考えるとやはり掃除機がベストです。畳の目にそって丁寧に掃除機をかけていきます。帯布はホコリがたまりやすいところなので特に丁寧に掃除しましょう。 |